さくら日誌

キュウリも茄子もたくましい葉っぱを付けています。

2017/07/12

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利用者様から「ちょっと前まではひ弱い苗だと思っていたが、えらく元気な葉っぱになったな。さすが雨だな。」と声が出るくらいたくましくなりました。雨も降り過ぎたら災害になるが、適度な雨は畑には大事ですね。今はキュウリが盛り。ここで採れたものやら、利用者様宅からの差し入れやらでうれしい悲鳴。調理で使わせてせて貰ったり、主婦の職員に持って帰ってもらっています。

高齢者が脱水症になりやすい7つの理由

2017/07/08

高齢者は脱水症になりやすいのですが、その理由は大きく7つあります。
①筋肉量が低下する。
加齢と活動量の低下により、高齢者では筋肉量が低下しています。筋肉はカラダでもっとも多くの体液を含んでいる場所。筋肉量の減少は体液の減少に直結し、脱水症のリスクを高めてしまいます。
②喉の渇きを自覚しにくい。
脳の視床下部という場所には、喉の渇きを感じる「口渇中枢」があります。加齢とともに口渇中枢の機能が下がり、体液が減少しても喉の渇きを自覚しにくくなります。「喉が渇いていない」のではなく、「渇いているのがわからない」から、水分摂取が遅れがちになってしまうのです。
③腎臓の機能が低下する。
体液の喪失を防ぐには、腎臓で水分や電解質を再吸収する必要があります。動脈硬化やホルモン環境の変化に伴い、加齢とともに腎機能が低下するため、水分や電解質が失われて脱水症のリスクが高まります。
④全体的な食事量が不足する。
飲み物だけではなく、食べ物からも1日1,000mlほどの水分と電解質を摂取しています。加齢で食が細くなったり、食べ物を飲み込む「嚥下機能」が低下したりすると、全体的な食事量が減り、水分と電解質が不足しやすくなります。高齢者の場合、精神的なストレスでも食欲が低下しやすいため、要注意です。
⑤トイレに行く回数を減らしたいから、水分を摂らない。
体液を維持するホルモンの一つに、抗利尿ホルモン(ADH)があります。抗利尿ホルモンは腎臓で水分と電解質の再吸収を促しますが、加齢とともに抗利尿ホルモンに対する腎臓の反応がダウンします。すると薄い尿がたくさん出るようになりますが、高齢者本人が夜間などに頻繁にトイレに行くことを嫌がったり、介護者に気を使ったりした結果、水分摂取を制限すると脱水症に陥りやすくなります。
⑥利尿作用を持つ治療薬で体液を喪失しやすい。
加齢とともに高血圧や心不全に罹患している人の割合が高くなります。高血圧や心不全の治療薬は、血圧を下げ、心臓の負担を減らすために、尿を増やす利尿効果を持つものがあります。これらの治療薬を使用すると尿の量が増え、体液を失いやすくなります。
⑦高浸透圧食品の摂取で相対的に水分量が不足する。
食事量が減少しやすい高齢者には、不足したエネルギーを補うために経腸栄養剤などを用いるケースが多くあります。経腸栄養剤は体液よりも濃度が濃い(浸透圧が高い)ので、体液の濃度を保つために相対的な水分不足が起こります。

脱水症対策の基本は早期発見、早期治療。
http://www.kakuredassui.jp/whatis7 から抜粋。

 

台風3号、大したことも無く通り過ぎる。

2017/07/04

台風3号が北九州に上陸。伊賀にはちょうど送りの時間帯にぶち当たりそうな速度、進路。土砂降りの中の送りにならない様に「気象庁HP/防災情報/高解像度降水ナウキャスト」で雨雲の状態、予測を見てしばし検討。本降りになる前の送りに決定。少し早めでしたが、小雨の中、無事送り終わって、そろそろ本降りかなと思いきや、台風の進路が南にずれて雨雲が薄らいできました。これはこれで良しとするか。