さくら日誌
てっぽう虫、初めて退治した。
2021/10/11
昨日の日曜日、例によって草刈り。一服時に鉢植えを観察。カナデアンカエデの鉢植えの木の枝が一本、枯れかかっていたのでよく見てみると、枝の上に「おが屑」発見。2020/6/18のさくら日誌に、幹に虫に食われた様な穴が有り、一本枯れてしまった事をupした。それから何気なくYouTubeで園芸の動画を見て、カミキリムシがものすごい悪い奴だという事を知った。木に卵を植え付け、その幼虫が幹の中を食い荒らし、木を枯らしてしまう。飛び出した跡が鉄砲を撃ったような丸い穴が開いているそう。この鉄砲で打ったような穴から、カミキリムシの幼虫を「てっぽう虫」と言うそうです。あの穴はそうだったのか。そういえばカミキリムシがこのカエデの木に良くとまって、枝の表皮をかじり、枝を枯らしてしまうのを見たし、「おが屑」も何度か見掛けた事はあった。
それで今回の「おが屑」発見。木を守る為にも退治しよう、と幹の「おが屑」の有った下を切ってみた。写真の様に見事に食われている。もう少し下を切って、食われていない所を確認。後は切った先の幹の中に居るはずと、徐々に割っていって見つけました。2匹もいました。先の方の1㎝位の幹、表皮だけ残して綺麗にかじっている最中。
迷わず捕殺。少し前には幹の根本の土の上に「おが屑」が有ったがYouTubeの園芸の動画を見る前で「何だろう???」位にしか思わなかった。ひょっとしたらまだ居るのかもしれない。もし枯れたら、カエデの木に「見つけきれずにゴメン。」と謝らないといけないなあ。薬を入れたり何か処置をしないといけないのかな。こんな自然豊かな所で虫を相手に戦っても負けるだろうな。もう木を育てるのは止めないといけないかも。ほんとに気持ちが萎える・・・。