さくら日誌
萩の花
2022/08/27
この前、萩の花を教えてもらった。勝手に藤みたいな木と思っていたが全然違った。普通の木、でも花は藤に似ていないこともないか・・。花が咲いていなかったらさっぱり分からなだろうな。
いつもお迎えに行くご夫婦の二人暮らしのお家。奥様は車椅子、ご主人も杖でやっとの移動。そんなお二人なので今年は、庭は雑草が伸び放題。玄関前のアプローチに木の枝みたいな雑草が「通せんぼ」しているので、今日は剪定バサミを持って行き、ご主人の承諾を得て切り取った。すっきりしたアプローチを車椅子の奥様と通ると、「これは萩。なんでこんなところに。」と仰る。これも萩?さくらでも良く生えてくるんだけど、萩だったのか。
送迎も一段落したところで、さくらにも生えている「萩」を調べてみた。
アレチヌスビトハギ(荒れ地盗人萩)という雑草扱いの草花、マメ科の植物だそうです。(参考:萩に似た草花|9月に咲く赤紫の草花の名前が凄い!)
なんで萩を藤みたいな木と思いこんでいたんだろうとふと考えてみた。花札の「猪と萩」の図柄の花が藤みたいにみえたからかな。(参考:花札7月の植物は【萩】由来や猪と一緒に描かれている理由とは?)
萩を食べ物の「おはぎ」や猪鹿蝶の花札の言葉や絵柄でしか知らなかったが実物を見れてよかった。