さくら日誌
意外と・・
2024/04/16
あっと言う間に桜の花が散って葉桜に。
色がついているのは何か無いかな、と周りを見渡すと、なんと優しい色合いのモミジの新芽。
モミジと言えば「秋の紅葉」ってイメージだが、秋に色づくころには葉の先端が茶色く枯れたりで、きれいな葉っぱのままで綺麗に色付くのを見られるのはあまりない。
ところが意外にも秋の紅葉の時よりも新芽の方が美しい。瑞々しい新芽の葉が綺麗に色づいている。
概念を改めないといけないな、「モミジは春」って。
(デイのモミジの木)
ところで「モミジ」と「カエデ」って、どういう違いなんだろう。ちょっと調べてみました。
「全てのモミジ・カエデがムクロジ科カエデ属に分類されていることから、仲間であることはなんとなく理解できるが、実は植物学上ではカエデとモミジを区別する定義はなく、モミジ属は存在しない。
モミジという言葉は日本特有のもので、英語ではカエデがmaple、もみじがJapanese mapleと訳されており、同じカエデ属の植物ということがわかる。」との事。
(参考:もみじとカエデに違いはある?)
カエデってカエルの手に似てるところから「カエルの手」が「カエデ」になったそう。へえっ、そうなんだ。