さくら日誌
漁火と朝焼け
2024/06/27
毎朝チェックする「鳥取市伏野海岸ライブカメラ」。
昨晩は色とりどりの漁火。いつも思うが「光の宝石箱」。
「初夏から晩秋にかけて、夜こうこうと明るく輝く鳥取の風物詩「漁火(いさりび)」。
一本釣りで釣り上げられる剣先イカ(ケンサキイカ)を地元では白イカと呼んでいる。生はもちろん、煮ても焼いても揚げても身が軟らかく、甘み旨みはそのまま。新鮮な白イカは生姜を添えて刺身でいただくと格別です。」とのこと。
食べてみたいなあ~。
陽が出て来る頃には白イカ漁の船は引き上げて、海は朝焼けに染まる。
今朝は、特に美しかった。いい色。
さあ、今日も頑張るぞ~。
ゲンジボタル現る!
2024/06/22
夕方、来客があり外で立ち話をしていると何やら飛んできて肩にとまった。
その方は「虫だ!」と仰ってはらって飛ばそうとして下さったんですが、「蛍だ。」と。
玄関が開けっぱなしだったので中に入ってしまった。
話が終わって事務所に戻ってみると、窓の網戸にふっついて外に出たそうにしている。触ったらいけないと思い、外から網戸を外して、飛んで行きやすいように外に向けて壁に立てかけて置いた。
ほんとに蛍かな?と写真に撮ってgoogleレンズで照会。
「ゲンジボタル」と出た。流石に地元の方はよくご存じで。
飛んでいる様子は、羽を広げて、結構大きめ。
蛍ってこんなに大きかったかな?と昔の記憶をたどるが、もっと小さく、かわいらしいものだった様な気がする。
でもゲンジボタルか、こんなに大きいんだ、と改めて感心する。
そんなことを思っていると、飛び立っていった。
近場に生息場所があるんだろうな。
でも、なんで私の肩に?
「さざれ石」って初めて見た。
2024/06/10
「新・街路樹100選」というのに、橿原神宮の参道があった。
橿原神宮に行ったことが有ったのかどうかも覚えていないので、この前行ってきた。
確かに・・。参道は広く長い。境内のほとんどは杉や松ではなく、名前にちなんで樫の木が植えられていた。
境内には、国歌「君が代」に出てくる「さざれ石」が置かれていた。
これが説明の石碑。(石碑の石は「さざれ石」ではありません。念のため。)
「君が代」の歌詞の意味を全く理解していずに今まで生きてきたことに、はたっと気付く。
要約すると、
「男と女」、時代をこえて、お互いを愛し結ばれ、尊敬し合う時代が今後千年、八千年、永遠に続きますように。男女が結ばれ、生まれた子、親や親戚となる者たちが力を合わせ、団結・協力しひとつとなり、こどもを養い育てる。
日本の国歌は、育てることを大切にし、人の愛と繁栄と団結を謳いあげた「祝いの歌」なんですって。
(参照:国歌の本当の意味を知っていますか?(行田青年会議所))
そうだったんだ。今度歌う時には意味を噛みしめて歌おう。
ちなみに、セキュリテイで弾かれて閲覧出来ない方の為に、全文掲載しておきます。
(多分、2021年2月11日のブログですね。)
--国歌の本当の意味知ってますか?(行田青年会議所)--
こんにちは!
元氣な組織開発委員会の徳田です。私は最近、歴史関連を知るのが趣味みたいになっていまして(笑)
本日2/11は建国記念日ということで、小話をしようかと思います。
日本の国歌はもちろん「君が代」ですね。
出典は、醍醐天皇の勅命により905年に奏上された「古今和歌集」の中の祝賀歌です。祝いの歌として1000年もの間、歌われてきました。
1869年(明治2年)に、歌詞が「古今和歌集」の短歌から選ばれ、1880年(明治13年)に宮内省雅楽課が旋律を改めて付け直し、その後ドイツ人の音楽教師フランツ・エッケルト氏によって編曲されました。1893年(明治26年)の文部省告示以降、国家として定着。
そして、1999年(平成11年)「国旗及び国家に関する法律」において、正式に日本の国家として法制化されました。
昔から歌われているのに、正式な形になったのはつい最近の事なのですね!
君が代の「君」とは、君主、高貴な人を表します。
そして「キ・ミ」とは古事記に登場する神様で、この世の初めて性別を持って生まれた神様、
「キ」は、男神イザナキノミコト
「ミ」は、女神イザナミノミコト
この神様二人を足して、「君」であり、「男と女」という意味です。
二人の神様は不完全で、こどもを成して完全な大人に成ろうとしました。で、生まれたのが「日本人」です。
「代」は、時代をこえて。
「千代に八千代に」は、お互いを愛し結ばれ、尊敬し合う時代が今後千年、八千年、永遠に続きますように。
「さざれ石の巌となりて」は、小さなたくさんの石が結束し、一つの巌となる。男女が結ばれ生まれた子、親や親戚となる者たちが力を合わせ、団結・協力しひとつとなる。
「苔のむすまで」の「苔」は子孫繁栄を表し、男女が協力し、絆と信頼のもと長い年月をかけ育成する。「むす」は三柱の神のうちの二柱、タカミムスビ、カミムスビのムスを指します。創造の神様で、「むすこ・むすめ」もこの神様から来ていますね。
「苔をむすまで」を漢字にすると「苔を生すまで」となり、こどもを養い育てるという意味になります。
日本の国歌は、育てることを大切にし、人の愛と繁栄と団結を謳いあげた「祝いの歌」なんですね!
長くなりましたが、皆さんに「へぇ~」と思って頂けたら幸いです。
以上。