さくら日誌
萩の花
2022/08/27
この前、萩の花を教えてもらった。勝手に藤みたいな木と思っていたが全然違った。普通の木、でも花は藤に似ていないこともないか・・。花が咲いていなかったらさっぱり分からなだろうな。
いつもお迎えに行くご夫婦の二人暮らしのお家。奥様は車椅子、ご主人も杖でやっとの移動。そんなお二人なので今年は、庭は雑草が伸び放題。玄関前のアプローチに木の枝みたいな雑草が「通せんぼ」しているので、今日は剪定バサミを持って行き、ご主人の承諾を得て切り取った。すっきりしたアプローチを車椅子の奥様と通ると、「これは萩。なんでこんなところに。」と仰る。これも萩?さくらでも良く生えてくるんだけど、萩だったのか。
送迎も一段落したところで、さくらにも生えている「萩」を調べてみた。
アレチヌスビトハギ(荒れ地盗人萩)という雑草扱いの草花、マメ科の植物だそうです。(参考:萩に似た草花|9月に咲く赤紫の草花の名前が凄い!)
なんで萩を藤みたいな木と思いこんでいたんだろうとふと考えてみた。花札の「猪と萩」の図柄の花が藤みたいにみえたからかな。(参考:花札7月の植物は【萩】由来や猪と一緒に描かれている理由とは?)
萩を食べ物の「おはぎ」や猪鹿蝶の花札の言葉や絵柄でしか知らなかったが実物を見れてよかった。
スズメの雨宿り
2022/08/13
台風の影響だろう、急に雨が降り出した。スズメたちが一斉に飛び立ってきた。どこへ行くのかと見ていたら、裏の山の方に行く群れが居たり、近場の庭のアジサイの枝の間に入り込むもの、サルスベリやモミジの枝に入り込んで行ったり、バラの木にとまりに行ったのもいた。バラは、さすがに雨宿りをするには葉っぱが少ない。皆と同じように他の木に移って行った。
スズメは家の軒下とかには来ない。この辺がツバメと違うところ。
送迎の車を出すにはまだ早いので、しばらくは人も車も通らない。ゆっくり雨宿りをさせてやろう。
今朝は走っている車が少ない・・。
2022/08/11
そうか、今日は「山の日」で休日だったんだ。
山の日とは、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という趣旨の国民の祝日で、2014年に制定された、はじまったのは2016年。
「山の日」が制定されるきっかけとなったのは、作曲家・船村徹氏の「海の日があるのに山の日がないのはおかしい」という提言によります。それを機に、日本山岳協会をはじめとした5団体による「山の日」制定協議会が発足され、「山の日」制定へ動き出したのだそうです。他の祝日と異なり、山に関する特別な出来事などの明確な由来があるわけではなく、「山の日」を国民の祝日にしようという様々な動きによってできたとの事。(引用:山の日とは・・)「山の日」には悪いが、あんまり有難みのある祝日ではなさそう。でもお盆休みに絡めて連休になるところは多いだろうなあ。
「海の日」「山の日」があるのに「空の日」が無いのはおかしい、って声が出たりして。