さくら日誌

今日は例の萩との闘い。

2022/10/02

意を決して荒地盗人萩の除去。
その前に休憩時に食べようと、色付いた柿を二個収穫。皮をむいてみるとしっかりゴマが入っている。四つ切にして冷蔵庫に入れ冷やしておく。
前にいらっしゃった利用者さんが「庭に柿の木を植えるのが夢だった。」と仰ったのを思い出す。昔は貴重な物だったんだろう。でもこれから食糧難でまた有り難いと思われるようになるかもしれない。
捨てて構わないズボン、シャツに着替え、軍手に腕カバーをしていざ出陣。
コスモスの群れの中の例の萩を端から引っこ抜いて行く。中々地下茎までは抜けず根元でポッキっと折れる。根元を探していく時に結構ひっつき虫が付く。種を落としちゃいけないと慎重に引き出すがコスモスと絡まって中々厄介。引っかかって落ちた種も有るだろう、コスモスが一緒に抜けて来たりも・・。仕方ないか。
コスモスの群れの中の物は取り切った。すっきりしている。
ちょっと離れたところに10cm位の例の萩が一杯。ここは草刈り機で時々刈っているが刈っても出てくるのか、落ちた種がもう伸びてきたのか・・。葉の形で分かるようになった。花をつけているのも有ればひっつき虫を付けているのも有る。それらを手でむしり取る。始めて花が嫌いになった。
思えば萩の花を教えてもらい、荒地盗人萩、ひっつき虫に辿りつき、ここに有るのがそうか、となった。「荒地盗人萩」はもう忘れない。

ひっつき虫を落としちゃいけないと思って一輪車に乗せる。軍手や上カバーはこれでもかとひっつき虫がついてしまった。
休憩がてら冷やして置いた柿を頬張りながら腕カバーのひっつき虫を取り除く。糸が引っ張られるようなら捨てようと思っていたが、幸いに腕カバーはナイロン生地なので割と取れやすい。取れるので取ってしまった。作業シャツには少ししか付かなかった、これも取り除く。ズボンは履き替えてゴミ箱に。
空き地に段ボールを敷いて枯草を集め、その上に例の萩を乗っけって焼却。
来年は見つけたら即引っこ抜こう。
燃やし終えて草刈りをしているともう陽が沈みかけてきた。
荒地盗人萩との格闘は終了。

10/2(日)の夕陽。

甘い香り・・。

2022/10/01

お迎えに伺うと、甘い香りが・・。見回すと庭の隅にオレンジ色の小さな花を一杯付けた金木犀の木。ずっとここに居たいという気持にさせられる。さすが日本三大芳香木の一つと言われるだけの香りの強さ。開花は一週間ほど、雨が降れば散ってしまう。桜よりはかない。彼岸花、金木犀、次はなんだろう。
午後になって気温はどんどん上がったが湿度が低かったので、外に出てもそう苦にはならず、過ごしやすかった。明日も同じくらいの予報。草刈り日和か。
カレンダーが残り三枚になった。あっという間に時間が過ぎてゆく。
10/1(土)の夕陽。

ひっつき虫の綺麗な除去方法・・。

2022/09/29

最強のひっつき虫(荒地盗人萩の種)をどうしたものか昨日一晩?考えてみた。近寄ったら滅茶苦茶付いてしまう。それを逆手にとって、捨ててもよいズボンとシャツを着て、例の萩の周りや間を歩き回るのはどうだろう。たぶん滅茶苦茶付くんだろうな。後は付いた種を取らずにズボンとシャツを捨てたらそれで除去完了。捨てても良い様な物が有ればの話。試しに軍手をはめて枝を握って先端の方に引いてみた。綺麗に枝の種が軍手についてくれた。でも大変、軍手をはめている手が開かない、さすが最強のひっつき虫。下に落ちた種は脱いだ軍手を軽く押し当てればひっついてくれる。これは楽。捨てるような古いタオルでも良いかも知れない。今度思いっきりこの萩の周りを歩き回ってみよう。
ところで、「ひっつく」、「ふっつく」、「くっつく」、と似たような言い方が有るが標準語は「くっつく」らしい。
今日も送りの時間に雨が降り出した。「やめてよ」と言いたくなる。それでも陽の沈む時間には雲が流れて行き、夕陽が見れた。今日も一日が終わる。

9/29(木)の夕陽。

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