さくら日誌

こんなところに「ねじり花」。

2022/07/05

建物の際になにやら咲いている。紫蘭の花かと思ったがよく見ると「ねじり花」。紫蘭も「ねじり花」も、種が風に運ばれてきたのか。こんな砂利混じりの硬い土のところに・・。それでもちゃんと花をさかせている。自分も風に吹かれて飛んでみたい気もするが、どうなるかと考えると、飛ばされたくないような気にもなる。いろいろ考えられるのが人間か。

時の流れ

2022/06/28

一昨日、長いショートステイから久々に自宅に戻られた方と面談。田んぼの苗も大分伸びたという話から「あそこ(ショートステイ先)は山に囲まれていて、世の中の事がさっぱり分からない。」とおっしゃった。畑仕事や田んぼ仕事をしていた時には、ジャガイモの花が咲いた、ナスやキュウリの苗が大きくなった、実が付き始めた、田んぼに水か入った、田植えだ、苗が大きくなった、水面が見えないくらいになった、麦が色づいてきた、麦の刈り入れだ、と数日、いや毎日変化を見ておられたことだろう。長いショートステイだと全く変化のない山を見ているだけになるし、ましてや入所されると、新緑の頃、青葉の頃、紅葉の頃、落葉の頃位の、ものすごく期間の長いゆったりした変化しか感じることが出来ず、気が付いた時にはすでに数か月、半年とか過ぎた後になるのかもしれない。時間軸の違いに慣れてゆくのか、慣れさせられるのか・・。

日が沈む時間になると「今日も無事終わった。」と安どの気持ちが湧いてくる。こうやって毎日毎日、一日を感じられるのは当たり前のようだが幸せな事なんだろうな、とつくづく思う。

5月3日の夕日、田んぼに水が入り夕焼けを映す。

6月1日の夕日、田んぼの苗が多くなり水面がもう見えなくなる。

6月27日の夕日。梅雨が明けた。夕焼けの空が青い。

「明日は必ず来る。」、か。

今日も草刈り。ねじり花、見っけ。

2022/06/26

YouTubeの草刈り動画からの情報で「草刈りは地際で刈るんではなく5cm高位がよい」との事。イネ科の背の高くなる草が生えなくなるとの事。結果背の低い草だけになるというか、見た目で草の伸びるのが遅いと感じるらしい。イネ科の雑草の生長点は地際に有って広葉雑草を残すと、イネ科の雑草は「成長できないじゃん。」という事らしい。今回は地際ではなく、なるべく残す様な感じで刈ってみた。シロツメクサで覆われるような感じがベストらしい。シロツメクサなら刈らなくても構わないし。今回は前回刈ってから早めの草刈りだったのでそんなに背丈が伸びておらず、おかげで花が咲いているのが結構目に付いた。いつもはお構いなしというか、気が付かなくて全部刈っていたが、目に付いた花の周りは刈らないように残して置いた。ねじり花があっちこっちに、それからアザミの花。緑の中に色物が有ると目立つし、愛おしくく思える。

疲れたので日陰のベンチで一休み。以前、赤い花のユリと書いたがオレンジ色でした。名前を調べたら多分「鬼百合」。この種は葉の付け根にできる黒い豆みたいなもので、「むかご」と言うそうです。
ユリは花が咲き終わった後に筒状になった房に種がぎっしり詰まっているのしか知らなかったので、これは何だろうと不思議でした。自然に落ちるみたいです。茎についたまま、根みたいなものが出てきます。
一作年「むかご」を何個か取って鉢に入れておきました。二年目だけど普通に伸びてきました。それにちゃんと「むかご」まで付けて。花はこれから。まだちっちゃな蕾です。
首に巻いたタオル、頭に巻いたタオルが汗でびっしょり。事務所の冷蔵庫に買い置きの「ガツンとみかん」が有ったので、頬張る。
夕焼けを見てから帰ろっと。

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