さくら日誌

鈴なり

2024/04/17

今朝、お迎え先の庭先にドウダンツツジが。
満開!可愛い鈴みたいな花、まさに鈴なり♪

ウイキペディアによると、
ドウダンツツジ(灯台躑躅、満天星躑躅):和名の「ドウダン」は、枝分かれしている様子が昔、夜間の明かりに用いた灯台(結び灯台)の脚部と似通っていることに由来しその「トウダイ」から転じたもの。満天星の表記は本種の中国語名の表記をそのまま引用し和名のドウダンツツジの読みを充てたもの、との事。
灯台とか満天星とか、流石って思います。それにしてもツツジを漢字で書くと「躑躅」って難しすぎ。
その「躑躅」の字に関して面白い記事が・・
「参照:ツツジは漢字で「躑躅」と書きますが、二文字とも「足へん」です。どうしてですか?」
これにも動物が絡んでいる。

意外と・・

2024/04/16

あっと言う間に桜の花が散って葉桜に。
色がついているのは何か無いかな、と周りを見渡すと、なんと優しい色合いのモミジの新芽。
モミジと言えば「秋の紅葉」ってイメージだが、秋に色づくころには葉の先端が茶色く枯れたりで、きれいな葉っぱのままで綺麗に色付くのを見られるのはあまりない。
ところが意外にも秋の紅葉の時よりも新芽の方が美しい。瑞々しい新芽の葉が綺麗に色づいている。
概念を改めないといけないな、「モミジは春」って。

(デイのモミジの木)

ところで「モミジ」と「カエデ」って、どういう違いなんだろう。ちょっと調べてみました。
「全てのモミジ・カエデがムクロジ科カエデ属に分類されていることから、仲間であることはなんとなく理解できるが、実は植物学上ではカエデとモミジを区別する定義はなく、モミジ属は存在しない。
モミジという言葉は日本特有のもので、英語ではカエデがmaple、もみじがJapanese mapleと訳されており、同じカエデ属の植物ということがわかる。」との事。
(参考:もみじとカエデに違いはある?)
カエデってカエルの手に似てるところから「カエルの手」が「カエデ」になったそう。へえっ、そうなんだ。

今年も咲きました。

2024/04/02

タンポポの黄色い花が咲いたと思ったら、今度は「ペチコート水仙」が咲きました。
去年に名前を覚えた水仙の原種系の一つ。今年は少し小振りかな。
 

「ヒガンバナ科スイセン(ナルキッスス)属・落葉性多年草(球根)(花1~4月・草丈10~20cmくらい)スペイン・カンタブリクス地方~北アフリカ原産の野生種」、との事。
「ヒガンバナ科」って、あの彼岸花?そうなんだ。
情報によると、「原種系の水仙「ナルキッスス・ブルボコディウム」です。
水仙の原種にはノビリス、ジョンキラ、タゼッタ、ポェティクス、トリアンドルス、シクラミネウス…
などなど、現在の数ある水仙はこれらの原種から育種されたものです。
日本水仙はタゼッタ系です。
万単位もある水仙の品種を整理するために水仙は概ね13系統に分類されてます。」とも。
水仙ってそんなに種類が有るんだ。これにもビックリ!

これは、先日利用者様宅に咲いているのを撮らせてもらった水仙。
見比べてみると、花の真ん中の黄色いのが「ペチコート水仙」とそっくり。へえ~。