さくら日誌

意外と・・

2024/04/16

あっと言う間に桜の花が散って葉桜に。
色がついているのは何か無いかな、と周りを見渡すと、なんと優しい色合いのモミジの新芽。
モミジと言えば「秋の紅葉」ってイメージだが、秋に色づくころには葉の先端が茶色く枯れたりで、きれいな葉っぱのままで綺麗に色付くのを見られるのはあまりない。
ところが意外にも秋の紅葉の時よりも新芽の方が美しい。瑞々しい新芽の葉が綺麗に色づいている。
概念を改めないといけないな、「モミジは春」って。

(デイのモミジの木)

ところで「モミジ」と「カエデ」って、どういう違いなんだろう。ちょっと調べてみました。
「全てのモミジ・カエデがムクロジ科カエデ属に分類されていることから、仲間であることはなんとなく理解できるが、実は植物学上ではカエデとモミジを区別する定義はなく、モミジ属は存在しない。
モミジという言葉は日本特有のもので、英語ではカエデがmaple、もみじがJapanese mapleと訳されており、同じカエデ属の植物ということがわかる。」との事。
(参考:もみじとカエデに違いはある?)
カエデってカエルの手に似てるところから「カエルの手」が「カエデ」になったそう。へえっ、そうなんだ。

今年も咲きました。

2024/04/02

タンポポの黄色い花が咲いたと思ったら、今度は「ペチコート水仙」が咲きました。
去年に名前を覚えた水仙の原種系の一つ。今年は少し小振りかな。
 

「ヒガンバナ科スイセン(ナルキッスス)属・落葉性多年草(球根)(花1~4月・草丈10~20cmくらい)スペイン・カンタブリクス地方~北アフリカ原産の野生種」、との事。
「ヒガンバナ科」って、あの彼岸花?そうなんだ。
情報によると、「原種系の水仙「ナルキッスス・ブルボコディウム」です。
水仙の原種にはノビリス、ジョンキラ、タゼッタ、ポェティクス、トリアンドルス、シクラミネウス…
などなど、現在の数ある水仙はこれらの原種から育種されたものです。
日本水仙はタゼッタ系です。
万単位もある水仙の品種を整理するために水仙は概ね13系統に分類されてます。」とも。
水仙ってそんなに種類が有るんだ。これにもビックリ!

これは、先日利用者様宅に咲いているのを撮らせてもらった水仙。
見比べてみると、花の真ん中の黄色いのが「ペチコート水仙」とそっくり。へえ~。

今日はグングン暖かくなって・・

2024/03/29

朝の大雨で今日の迎えは厄介だな、と思っていたら案外早く雨が上がって、迎え時には止んでくれて助かった。陽が差してきてからはグングン気温が上がって、夕方には事務所の中は26度、ひえー!って感じ。
道端にフキノトウが目に付いていたので、いつか取りに行こうと思っていたのが、今日になってしまった。スコップを持っていざ出陣。見つけてから何日も経っていたので、大分大きくなっていた。根っこごと掘り起こして持ち帰り。
ここで根を付けたフキノトウの近くに植えてあげた。
ここをフキノトウ畑にしてあげよう。(畑と言う程の所でもないが。)

陽が傾いて、横からの光で土筆が浮き上がった。こんなに有ったんだ。春尽くし。