さくらの基本方針
個人情報保護に対する基本方針
私達はより良いサービスを提供する為に利用者様の身体状況の他、人生歴、生活歴、経済状況に至るまで様々な情報を知ることになります。
それらの情報は私達にとってとても重要で必要なことですが、利用者様側は、決して進んで情報提供したいことばかりではありません。
やむを得ず、知られたくないことを開示しなければならないという精神的な負担を十分に理解し、ケアのために知り得た情報は絶対に他に漏らしません。
プライバシー保護に対する基本方針
排泄・更衣・入浴などの身体介護では、常に相手の気持ちを察することを忘れず、利用者様が感じる恥ずかしい思い(侮辱・屈辱)を意識し、人格と尊厳を守ることを第一とします。
身体拘束等の排除の理念及び方針
理念
- 利用者様の人格と尊厳を守ることを第一とし、利用者様の日々の生活機能が維持向上されるようケアを行います。
方針
- 身体拘束等は原則として行いません。
- 利用者様ご本人の心身安全面、他のご利用者様等の心身安全面の確保などの際において、①緊急を要し、②他に代替の方法が無く、③ごく短時間、やむを得ず行う場合においては、家族様等に同意を得た上で実施致します。
上記①〜③の要件とは以下の通りです。
①「緊急を要し」ー切迫性ー
利用者様ご本人、又は他のご利用者様等の身体又は生命が危険にさらされる可能性が著しく高いこと。
②「他に代替の方法がなく」ー非代替性ー
身体拘束その他の行動制限を行う以外に代替する介護方法がないこと。
③「ごく短時間の場合」ー時性ー
身体拘束その他の行動制限が一時的なものであること。